彦根市、次世代モビリティ「TOCKLE」で観光まちづくりへ始動 – 連携協定締結、9月17日より実証実験開始
協定締結の背景と目的
彦根市では、2025年には観光入込客数が299万人まで回復する一方で、観光客の動きが彦根城などの特定のスポットに集中し、周遊性が低いという課題がありました。また、市民生活の移動が自家用車に依存し、幹線道路の慢性的な渋滞も問題となっています。さらに、令和10年の彦根城世界遺産登録を目指す中で、観光客の集中に備える必要性が高まっています。
このような状況に対し、今回の連携協定は、駅や港から観光地までの「ラストワンマイル」(公共交通機関を降りてから最終目的地までの短い距離)を担う次世代モビリティの導入を検討し、観光客が市内を快適かつ自由に周遊できる「面」の観光地への転換を目指すものです。これにより、彦根城を中心とした「点」の観光地から、彦根駅・彦根港・彦根城周辺エリアを面的に結び、オーバーツーリズム(観光客が集中し地域住民の生活や自然環境に悪影響を及ぼす現象)の未然防止を図ることが目的とされています。
次世代モビリティ「TOCKLE」の安全へのこだわり
BRJ株式会社が提供する「TOCKLE」は、以下の3つの安全対策に重点を置いています。
- 地方での展開
交通量が少なく道幅に余裕がある地方での運用を中心に据えることで、安全性を確保しつつ、地方の「交通空白」(公共交通機関が不便な地域)の解消を目指しています。 - ジオフェンシング機能
GPSを活用し、特定の危険エリアへの侵入を検知すると車両を自動的に停止させる安全システム「ジオフェンシング機能」を搭載しています。侵入禁止エリアは自治体の実情に応じて柔軟に設定可能です。 - 夜間運用の全面禁止
安全を最優先するため、夜間はどの地域でも「TOCKLE」の運用を一切行いません。これにより、飲酒後の利用などによる事故のリスクを低減します。
各者のコメント
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彦根市・市長:田島一成氏
次世代モビリティをきっかけに、観光と交通、地域の活性化を結びつけ、新たな人の流れやまちの楽しみ方を創出したいとコメント。歴史ある彦根のまちに新たな移動技術を組み合わせることで、彦根城だけでなく城下町や地域の魅力を深く感じられる観光まちづくりにつながることに大きな期待を寄せています。 -
近江鉄道株式会社・代表取締役社長:藤井高明氏
彦根城の世界遺産登録に向けた機運が高まる中、次世代モビリティの活用が観光地の回遊性を高め、より便利で魅力ある環境を実現する意義深い取り組みであると評価。彦根駅を結節点とするグループの交通ネットワークを最大限に活用し、新たな移動の仕組みづくりに貢献していく意向を示しました。 -
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社・滋賀支店長:勝谷晋典氏
今回の協定締結を光栄に思うとともに、彦根市における次世代モビリティ導入が、同社が掲げる「SAFETOWN滋賀」の取り組みの一環として、地域の回遊性向上や観光振興に資する有効な施策であると考えています。保険の提供をはじめ、安全・安心なまちづくり支援に努め、実証を通じて得られる知見を将来の地域課題解決に活かしていく方針です。 -
BRJ株式会社・代表取締役社長:宮内秀明
地域交通・観光の課題解決を支援する同社として、本協定を通じて彦根城周辺エリアで小型モビリティのシェアリングサービスを実証すると表明。安全性を最優先に、利用ニーズや地域・観光への効果を検証し、彦根にふさわしい持続可能なまちづくりに貢献していくと述べました。
BRJ株式会社について
BRJ株式会社は「人と街に感謝される未来の公共交通を創る」をビジョンに掲げ、次世代モビリティのシェアリング事業、レンタル事業、地域交通ソリューション事業を展開しています。安全を第一に考え、自治体と連携しながら地方の「交通空白」解消に取り組んでいます。
お問い合わせは下記より可能です。
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お問い合わせフォーム: https://www.brj.jp/contact
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コーポレートサイト: https://www.brj.jp/
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サービスサイト: https://www.brj.jp/tockle











