# e-Paletteで世界文化遺産を有する頭ヶ島へ　長崎・新上五島町の移動サービス実証にトヨタ・コニック・プロが参画

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- Site: autonotch
- Category: モビリティ
- Published: 2026-10-31T11:18:46+09:00
- Modified: 2026-10-31T11:18:46+09:00
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トヨタ・コニック・プロ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：武田 淳一郎）は、長崎県南松浦郡新上五島町が進める&hellip;

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トヨタ・コニック・プロ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：武田 淳一郎）は、長崎県南松浦郡新上五島町が進めるモビリティサービスの実証に参画しています。住民の日常的な移動と、観光客の町内周遊の両方を支えることを狙った取り組みです。実施主体は新上五島町役場で、地元の交通事業者や協力企業と連携して進められています。
青方地区で運行する「アオカゼライド」は、昨年度の無償実証期間中に1日平均58.5人が利用しました。2026年11月16日からは、継続運行を見据えた有償実証に移ります。さらに2026年11月1日からは、トヨタ自動車株式会社の「e-Palette」を使った「はまぐりループ」と「頭ヶ島ツアー」も始まります。

住民の足と観光の二次交通、2つの課題に対応
新上五島町では、高齢化や路線バスの縮小・廃止などが進んでおり、郊外と中心地を結ぶ広域公共交通が整備されてきました。その一方で、まちなかの病院や商業施設などを結ぶ、徒歩での移動が難しい住民の日常移動には、依然として課題が残っています。観光面でも、公共交通だけでは観光客が町内を十分に周遊しにくいという、観光二次交通の課題があります。
住民と観光客では移動のニーズが異なります。そこで新上五島町とトヨタ・コニック・プロは、地域の利用目的に合わせて3つのサービスに取り組んでいます。青方・有川地区の「アオカゼライド」、有川港と蛤地区を結ぶ「はまぐりループ」、有川港と頭ヶ島を結ぶ「頭ヶ島ツアー」です。

青方地区の「アオカゼライド」は11月16日から有償実証へ
青方地区では、グリーンスローモビリティを使った実証に昨年度から取り組んでいます。郊外と中心地を結ぶ「Smart GOTO」を補い、まちなかの移動を支えるのが目的です。Smart GOTOは、トヨタ自動車が開発・支援する地域創生DX・MaaSプラットフォームで、地域の移動や生活を支える仕組みです。「アオカゼライド」という名前は地元の高校生が付けました。青方地区では本年度、2026年9月1日に無償実証を再開しており、同年11月16日から有償実証に切り替わります。有償実証の料金は次のとおりです。

1回100円
高校生以下は無料
1か月当たりの利用料金の上限は2,000円

青方地区の有償実証は2027年1月29日に終了しますが、その後も有償のまま運行を続ける予定です。これまでの実証で得た利用実績をもとに、一度きりの実証で終わらせず、住民の生活交通として根付かせることを目指しています。一方、有川地区では2026年10月1日から無償実証が行われています。地域の移動需要を把握し、その結果を踏まえて2027年度の導入を検討します。

e-Paletteで「はまぐりループ」と「頭ヶ島ツアー」を運行
「はまぐりループ」は、2026年11月1日から11月30日までの平日に、有川港と蛤地区を結んで運行します。e-Paletteで有川港周辺と蛤地区の移動を支えながら、地域の新たな交通手段としての利用ニーズを検証します。車両を呼び出すタブレット端末には、地元高校生と一緒に企画・制作したイラストマップを採用しました。車内では「TOYOTA CONIQ GUIDE（仮称）」を使い、車両の位置情報に合わせて周辺の観光情報やおすすめ店舗などを音声で紹介します。暮らしを支える移動手段であると同時に、まちを楽しむきっかけにもすることを目指しています。また、アオカゼライドの名付けに続いて今回も高校生とサービスをつくり、地域の視点を取り入れたサービスづくりを進めます。
「TOYOTA CONIQ GUIDE（仮称）」は、トヨタ・コニック・プロとヤマハ発動機株式会社が共同開発を進めている音声ガイド作成ツールです。ヤマハ発動機のモビリティ向け位置情報サービス「Mobilit.E.S（モビリテス）」を活用しています。専門的なプログラミングをしなくても位置情報に連動した音声ガイドを作成でき、外部モニター等との連携にも対応しています。
「頭ヶ島ツアー」は、2026年11月1日から11月30日までの土・日・祝日に、1日2便、事前予約制で運行します。e-Paletteで有川港と、世界文化遺産を有する頭ヶ島を結び、観光客の周遊を支える新たな観光二次交通のあり方を検証します。暮らしを支える「アオカゼライド」「はまぐりループ」と、観光客向けの「頭ヶ島ツアー」を並行して展開します。これにより、それぞれの目的に合ったモビリティサービスの可能性を探ります。

移動の仕組み・車両・車内体験を組み合わせる
トヨタ・コニック・プロは、地域の暮らしを支え、地域の魅力に触れる機会を広げる移動サービスづくりを目指しています。今回の取り組みでは、次の3つの要素を組み合わせています。

移動を支える仕組み：「トヨタ コニック ライド」
地域の用途に応じたモビリティ：グリーンスローモビリティ、e-Palette
移動中の体験：「TOYOTA CONIQ GUIDE（仮称）」を活用した観光コンテンツ

「トヨタ コニック ライド」は、公共交通空白の解消を支援する移動サービスシステムです。「AIオンデマンド相乗り運行」と「固定ルート式呼出し」の2種類があり、新上五島町では固定ルート式が提供されます。設置された端末から車両を呼び出せるほか、管理画面で利用実績データ等を可視化できます。同社は、自治体や交通事業者、地域の学校、観光関係者などと連携し、地域ごとの移動需要や利用目的に合った持続可能なサービスづくりに取り組むとしています。
出典：トヨタ・コニック・プロ株式会社
