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9月の電動車販売シェアは43.6%で過去最高 マークラインズが主要15カ国の「xEV販売月報」を掲載

9月の電動車販売シェアは43.6%で過去最高 マークラインズが主要15カ国の「xEV販売月報」を掲載

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マークラインズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:酒井 誠)は、2026年9月の電動車(xEV)販売月報を掲載しました。対象は、電動車の世界販売の約90%をカバーする主要15カ国です。グローバル市場での電動車の台数と販売動向を分析しています。数値は商用車を除いたもので、推計値を含みます。

対象国は、中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、タイ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドです。ここでいう電動車(xEV)は、BEV、PHEV、HEV、FCEVを指します。過去の台数データの一部には修正が入りました。また、データの扱いには次の注意点があります。

  • 中国の販売台数(出荷台数)は、輸出台数を除いて集計した値
  • インドのEV販売台数は、登録台数
  • 韓国の当月のHEV台数は、推計値

電動車比率が4割を超え、過去最高を更新

主要12カ国と北欧3カ国を合わせた計15カ国で、9月の電動車(xEV)販売台数は241.4万台でした。前年同月比では3.3%増、前月比では22.9%増です。自動車販売全体に占める電動車のシェアは43.6%となり、過去最高を記録しました。

各国では内燃機関車(ICE)の販売台数が大きく落ち込み、新車販売全体は減速傾向にあります。燃料価格の高騰は当初の予想を超えて長引いており、その中で電動車の販売は増えています。ICEが減ったことで、電動車のシェアも拡大しています。

パワートレイン別の動き

BEV:シェア24.1%に拡大

15カ国全体のBEV販売台数は133.7万台でした。前年同月比で7.7%増、前月比で22.4%増です。市場シェアは24.1%に拡大しました。燃料高を背景にBEV需要が増える傾向が続いており、ブラジル、フランス、インドなどで大幅に伸びています。

HEVは前年同月比18.9%増、PHEVは前月比で増加に転じる

HEVの販売台数は56.7万台で、前年同月比18.9%増、前月比20.5%増でした。市場シェアは10.3%です。米国に加え、中国とイタリアでの増加が全体を押し上げました。

PHEVの販売台数は51.0万台で、市場シェアは9.2%でした。前年同月比では17.8%減となったものの、中国や英国で大きく伸びたことで、前月比では27.1%の増加に転じています。

1~9月の累計は1,700.9万台

1~9月の電動車(xEV)累計販売台数は1,700.9万台で、前年同期比1.2%増でした。新車販売全体に占めるシェアは37.8%です。パワートレイン別の内訳は以下のとおりです。

  • BEV:877.9万台(シェア19.5%)
  • PHEV:359.3万台(シェア8.0%)
  • HEV:463.8万台(シェア10.3%)

メーカー別・国別のトピックも

月報では、国別、メーカー別、パワートレイン別の電動車シェアや販売台数の推移もまとめています。レポートのタイトルは「BEVシェア拡大、米中減速を補う欧州・新興国需要」です。主なトピックは次のとおりです。

  • 電動車(xEV)比率4割超で過去最高、BEV需要拡大が続く
  • BYDトップ維持、トヨタHEV続伸、Tesla欧州で拡販
  • 続く燃料高の影響、米中でBEV回復傾向
  • 中国:内需低迷も輸出好調、海外展開の高度化を図る
  • 米国:テスラの新プロジェクト始動、ステランティスはLeapmotorと連携
  • 日本:半期のBEV販売は過去最高、2027年も補助金継続に期待
  • タイ:輸入EV増税へ、日系は現地生産・投資を強化
  • ドイツ:BEVとICEのシェア明暗、独OEMは構造改革へ
  • インド:新車販売25%増、投資拡大で持続成長、新燃費基準導入へ

マークラインズの情報プラットフォームでは、EV・電動化に関するコンテンツも提供しています。電動車(HEV/BEV/PHEV/FCEV)の販売台数のほか、5年後までの新型BEVやxEVのフルモデルチェンジ情報、1,100モデル超の電動車データベースなどを扱っています。さらに、バッテリーやe-AxleといったEV関連部品のシェア・供給情報とサプライヤー検索、EVの分解調査レポート、電動パワートレインの展示会取材情報、各国・地域の電動化政策、新興EVメーカーや電池メーカーの動向などの最新ニュースも提供しています。

出典:マークラインズ株式会社