宮城トヨタ自動車が全店舗に「AutoWEB」を採用 3Dコンテンツで店舗の商談を自宅まで
自動車販売店向けにデジタル商談支援サービスを手がけるAuto VR株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:吉田博紀)は、同社が開発・提供する「AutoWEB」が宮城トヨタ自動車株式会社の全店舗に採用されたと発表しました。車両の3Dコンテンツを使った提案と、店舗での商談を顧客の自宅での検討へつなぐ仕組みを備えたサービスです。
宮城トヨタ自動車では、AutoWEBを使った営業活動の中で、HOT顧客の創出や商談・成約に結びついた事例も出ています。Auto VRは今回の全店舗導入を通じて、顧客には新しいクルマ選び体験を、営業スタッフ全体には提案力の強化と営業活動の効率化を提供していくとしています。

実車がなくても車種・カラー・内外装を確認できる
AutoWEBは、スマートフォン、タブレット、パソコンから車両の3Dコンテンツを利用できるサービスです。さまざまな車種の比較や、ボディカラー・内外装の確認が可能です。
販売店では展示車や試乗車の種類に限りがあり、顧客が希望する車種やグレード、ボディカラーを実車で確かめられない場合もあります。AutoWEBでは車両の3Dコンテンツを活用し、店舗に実車がない場合でも、さまざまな車種やカラー、内外装などを視覚的に確認できます。
さらに、営業スタッフが顧客にQRコードを案内すれば、店舗で紹介した車両を顧客自身のスマートフォンなどから自宅でも閲覧できます。商談のあとに家族と相談したり、車種やボディカラーを比べたりする時間は、購入を考える顧客にとって大切な検討機会のひとつです。AutoWEBは「店舗で終わっていた商談を、自宅までつなぐ。」をコンセプトに、場所や時間にとらわれないクルマ選びを提供するとしています。

販売店にとっての3つの価値
Auto VRは、AutoWEBが自動車販売店にもたらす価値として、次の3点を挙げています。
- 顧客との接点を広げ、継続的な商談機会を生み出す:店舗での商談後も自宅で車両を確認できる環境を用意し、一度の来店で終わらない顧客接点を次の提案機会へつなげる
- 営業スタッフ全体の提案力を強化する:実車の有無に左右されず、顧客の希望に沿った幅広い提案ができる。営業経験や商品知識を補うデジタルツールとして、提案力の底上げを支援する
- 新規商談から既存顧客への代替え提案まで活用できる:新規顧客への車両提案に加え、既存顧客への代替え提案など幅広い営業シーンで使え、新たな商談機会の創出と営業活動の効率化に貢献する
宮城トヨタ自動車・森山聡常務執行役員のコメント
宮城トヨタ自動車の常務執行役員 営業本部長である森山聡氏は、顧客との接点を増やし、営業スタッフ全体の提案力向上につなげるために全店舗導入を決めたと説明しています。これまでの活用でも、AutoWEBをきっかけとしたHOT顧客の創出や商談・成約につながる事例が生まれ、営業活動における新たな可能性を感じているとのことです。また、顧客にとっても店舗だけでなく自宅で家族と一緒にクルマ選びを楽しめる新しい購買体験を提供できるとし、今後は全店舗での活用を通じて、より質の高い顧客対応の実現を目指すとしています。

導入後の定着まで支援、全国の販売店へ普及を目指す
Auto VRは、トヨタ販売店での営業・店長・DX関連業務の経験を持つスタッフの知見を生かし、導入時の説明から運用方法の提案、導入後の活用支援まで一貫したサポートを提供しています。宮城トヨタ自動車に対しても、各店舗でAutoWEBを継続的に使ってもらえるよう、営業現場に寄り添った支援を進めるとしています。
同社は今回の全店舗導入をきっかけに、全国のトヨタ販売会社をはじめとする自動車販売店へAutoWEBの普及を推進する方針です。全国の自動車販売会社を対象に、サービス説明と無料デモ体験も受け付けています。なお、Auto VRは2022年8月設立で、仙台と大阪にサテライトを置き、自動車販売業務支援ツール「AutoVR」「AutoWEB」の開発・販売・導入支援のほか、XRシステムの開発や3Dモデル制作を手がけています。
出典:AVR











